いつか…

そして悠太のところへ行くと、



「悠太…」



悠太は私の方を見てものすごい目つきで睨んできた。
こんなことが毎日繰り返される。


「あ?毎日毎日話しかけてくんなよめんどくせェ。目障りなんだよ」



ゥッ



「あの…今日一緒に…かえれないかな…」




「は?お前と帰るとかマジありえねぇから。話そんだけならはやどっかいってくんね?俺の前から失せろっ!」



私は涙を堪えて、



「わかった…」



その場から離れた。
< 7 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop