[短]愛した彼女へ 〜最後の恋文〜


「高校でも浮気しないでよねっ?

絶対ね?一緒に帰ろうね?

私絶対、勉強いっぱいして

同じ学校行くから。」


「じゃあ待ってるよ、

卒業して、大人になった君を。」


僕はいつまでも抱きしめた。

愛する彼女を、

世界でたった一人、愛しい彼女を。






end


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