【完】籠球ロマンティック
お冷やをグビッと飲み干し、喉を潤して改めてリッコを見つめる。
「で?休めって何で?」
佳那汰とマカロンとのやり取りのせいで脱線しかかっていた主語という名の電車を元のレールへと戻す。
「あー、あのね!レンに一回ちゃんとした試合を観て貰おうって思うのよ」
「ちゃんとしたの?え、ストリートボールって公式試合とかあんの?」
俺の答えにリッコとマカロンは顔を見合わせてため息を漏らす。
「レンってマジモグリだよね。ボーラーとしてあるまじき言葉よ!」
「いや、実際モグリでしょうよ。俺、元々5on5しか知りませんから」
まぁ、アメリカのAND1はわりと有名だし知ってるけど。ああいうチームが日本にもあるんだってのは初耳だ。
「で?休めって何で?」
佳那汰とマカロンとのやり取りのせいで脱線しかかっていた主語という名の電車を元のレールへと戻す。
「あー、あのね!レンに一回ちゃんとした試合を観て貰おうって思うのよ」
「ちゃんとしたの?え、ストリートボールって公式試合とかあんの?」
俺の答えにリッコとマカロンは顔を見合わせてため息を漏らす。
「レンってマジモグリだよね。ボーラーとしてあるまじき言葉よ!」
「いや、実際モグリでしょうよ。俺、元々5on5しか知りませんから」
まぁ、アメリカのAND1はわりと有名だし知ってるけど。ああいうチームが日本にもあるんだってのは初耳だ。