【短】可愛い弟は実は可愛くありませんでした!?

実乃流side


「俺ってほんと、美野里の事好きだよなぁ・・・。」


俺はベランダに出て月を見上げていた。

冷たい夜風が俺の肌に突き刺さる。



「いつから好きだったんだっけ・・・?」


俺は昔の記憶を探る。



・・・あぁ、あの時か


美野里が俺を変えてくれた、“あの日”




俺は美野里に恋をしたんだ・・・。





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