幼なじみ〜近くて遠い恋の距離〜


どうしよう…

かけ直そうかな…


携帯を見つめたまま、時間だけが過ぎていく。


みのり…怒ってたよね。

どうすればいいんだろう。


頭の中は、みのりのことでいっぱいだった。


夜、眠りにつくその瞬間まで本当に心配でしょうがなかった。

目が覚めても、すぐにみのりのことが頭に浮かんだ。




なのに私は…

複雑なみのりの気持ちに気付かないまま、みのりをまた…傷付けたんだ。

< 118 / 349 >

この作品をシェア

pagetop