幼なじみ〜近くて遠い恋の距離〜


だけど、まだ感じる視線。

何?こっち見てる?


しばらく俯いて、もう一度そこに視線を戻した。


…えっ?

だけどまた、ぶつかる視線。


あっ!そうだ。これってチャンスかも?

目が合ったまま、あたしは涼との約束のノルマを思い出し、口を開いた。



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