終わりのない物語~短編集~
朧気少女
『@×××_××× フォローさせてもらいました(^^)/』
『@×××_××× lineしません?俺のIDは○○○○.○○○です。』
―――…うざい。
『@×××_××× 電話しません?』
『@×××_××× 今度会いません?』
―――…うざいんだよ!!
『声可愛いね!写真とか無いの?送ってよー!』
『えー、好きになっちゃうんですけど(笑)』
『早く会いたいなー。』
―――…もはや、死んでください。
何なの。男って。むかつくわー。
ちょっとネットで繋がるとすぐ会おう、会おうって。
『そんなこと言われたら、理性飛ぶわ(笑)』
糞かよ。
すぐ、彼女にしようとして。
こっちの空気読めよ。
自惚れんなよ。
はー、イライラする。何なの。本当に。
会ったこともないのに。
―――ま、会うけど。
そんな私は馬鹿なんだと思う。
なんで会うの、って聞かれると困る。
それが私のステータスなんじゃない?としか答えられない。
そんなんだから、女の友達ができないんだよ、私。
ビッチとか言われるんだよ。処女だけど。
…♪♪♪♪♪♪♪
スマホを開けばいつものごとく。
『今から、会える?』
返事もいつものように。
『いいよ』
…私は何がしたいんだろ。
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はい、よく分からない内容になってしまいました。
乞うご期待…かな。