ド天然!?魔女っ子の秘密【side story】
「ごめん。勘違いさせるような態度を取ってしまって…」
翔太はギュッと抱きしめてくれた。
「いいよ、もう」
ヤキモチ妬いたんだって思うと、翔太のことを凄く愛おしく感じるし、可愛いなって思ってしまう。翔太は男の子なのにね?
それにね、
「あたしのこと、好きなんでしょ?」
「あぁ」
即答だった。
「だったら、いいよ。好きでいてくれるなら、それ以上のことなんて何もないから」
本当にそう思う。
だって、好きでいてくれるなら、あたしはそばにいてもいいんでしょう…?
「当たり前。勝手にフラフラと離れるんじゃねーぞ。俺が離さないけど。
俺の隣はお前だけだからな」
翔太は不敵な笑みを浮かべた。
それに応えるようにあたしも笑って見せた。涙が渇いたとはいえ、綺麗な笑顔ではなかっただろうけど、心の底から笑ってみせた。
「あたしだって離れないからね!離れてって言われても、もう離れないんだからね!」
再び宣言した。
そして、自然に体が動いたんだけれど、今度はあたしから、翔太にキスを落としたんだ。
fin.
翔太はギュッと抱きしめてくれた。
「いいよ、もう」
ヤキモチ妬いたんだって思うと、翔太のことを凄く愛おしく感じるし、可愛いなって思ってしまう。翔太は男の子なのにね?
それにね、
「あたしのこと、好きなんでしょ?」
「あぁ」
即答だった。
「だったら、いいよ。好きでいてくれるなら、それ以上のことなんて何もないから」
本当にそう思う。
だって、好きでいてくれるなら、あたしはそばにいてもいいんでしょう…?
「当たり前。勝手にフラフラと離れるんじゃねーぞ。俺が離さないけど。
俺の隣はお前だけだからな」
翔太は不敵な笑みを浮かべた。
それに応えるようにあたしも笑って見せた。涙が渇いたとはいえ、綺麗な笑顔ではなかっただろうけど、心の底から笑ってみせた。
「あたしだって離れないからね!離れてって言われても、もう離れないんだからね!」
再び宣言した。
そして、自然に体が動いたんだけれど、今度はあたしから、翔太にキスを落としたんだ。
fin.