ド天然!?魔女っ子の秘密【side story】
翔太は軽くあたしを引き剥がすと、
「にゃっ!?」
鼻を摘まんだ。
「ばーか。
俺の方がもっと好きだっつーの」
ニヤリ、と不敵な笑みを浮かべている。
「にゃっ!?はーにゃーせー!」
更に強く鼻を摘ままれ、口調が猫っぽくなるのが恥ずかしい。
「何だって?」
ニヤリと黒い笑顔に変わったヤツ。完全Sモードだ。
「はにゃせってば、このバカ翔太!」
「あ?馬鹿はお前だろ」
「違ーう!」
「どの辺りが?」
「だーかーらー!」
悔しいことに、こうやってヤツと一緒に過ごす時間がとても楽しい。と言ってもあたしは決してMではないのですが。
だから今、あたしはこの胸元で光るネックレスに誓おう。
あたしはどんな時も、何があろうと、いつまでも翔太が好きでいると。
この気持ちは生涯変わらないと。
だからね、翔太。
来年も再来年も、ずっとずっとお互いの誕生日を一緒に祝おうね。
fin.
「にゃっ!?」
鼻を摘まんだ。
「ばーか。
俺の方がもっと好きだっつーの」
ニヤリ、と不敵な笑みを浮かべている。
「にゃっ!?はーにゃーせー!」
更に強く鼻を摘ままれ、口調が猫っぽくなるのが恥ずかしい。
「何だって?」
ニヤリと黒い笑顔に変わったヤツ。完全Sモードだ。
「はにゃせってば、このバカ翔太!」
「あ?馬鹿はお前だろ」
「違ーう!」
「どの辺りが?」
「だーかーらー!」
悔しいことに、こうやってヤツと一緒に過ごす時間がとても楽しい。と言ってもあたしは決してMではないのですが。
だから今、あたしはこの胸元で光るネックレスに誓おう。
あたしはどんな時も、何があろうと、いつまでも翔太が好きでいると。
この気持ちは生涯変わらないと。
だからね、翔太。
来年も再来年も、ずっとずっとお互いの誕生日を一緒に祝おうね。
fin.