短編しゅうっ!!
「だから!お前、今、何か欲しいもんある?」
「欲しいもの…ですか?」
「何でもいいから。」
「日本史のテスト問題。」
「………おい、こら。真面目に答えろ。」
「いたって真面目ですよ。こっちは。
先生、今、私が何のテスト勉強してるかわかってますよね?」
「滝野は勉強しなくても、ある程度点数とれるだろ。」
「そんなのやってみなきゃわかりません!」
「今、どの辺勉強してんの?
………あーなるほど、なるほどねーはいはい。」
「………先生。私、怒っていいですか?」
「冗談だって!
本当になんか、ねえの?」
「なんでそんな急に………
あ!このペン、もうボロボロなので、
新しいのほしかったり…」
「シャープペンか!りょーかーい!
じゃ、俺、部屋帰るわ!
せいぜい勉強頑張れよー!」
私の答えを聞いて、
先生は満足して部屋に帰っていった。
…何だったんだ?一体。
「欲しいもの…ですか?」
「何でもいいから。」
「日本史のテスト問題。」
「………おい、こら。真面目に答えろ。」
「いたって真面目ですよ。こっちは。
先生、今、私が何のテスト勉強してるかわかってますよね?」
「滝野は勉強しなくても、ある程度点数とれるだろ。」
「そんなのやってみなきゃわかりません!」
「今、どの辺勉強してんの?
………あーなるほど、なるほどねーはいはい。」
「………先生。私、怒っていいですか?」
「冗談だって!
本当になんか、ねえの?」
「なんでそんな急に………
あ!このペン、もうボロボロなので、
新しいのほしかったり…」
「シャープペンか!りょーかーい!
じゃ、俺、部屋帰るわ!
せいぜい勉強頑張れよー!」
私の答えを聞いて、
先生は満足して部屋に帰っていった。
…何だったんだ?一体。