大人の臆病【短編】

―KATUKI―

俺はお前にとってどんな存在なんだ?


ただの上司か?

それとも身体だけなのか?


俺はお前に特別な存在で居たいんだ。


どうしようも無いくらいに…

お前に必要として欲しくて苦しいんだ。


俺はお前が居ないと生きていけない位愛してるんだ。

雅のすべてを…

愛しているんだ。


どうしてこんなに想っているのにお前は気付かないんだ?


教えてくれよ。俺に―――

お前の気持ちを…

見せてくれよ。

頼むから…



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