大人の臆病【短編】
俺達は臆病だったんだ。


相手の事を好きになればなるほど出でくる幸せな気持ち。

そして同時に生まれる不安な気持ち。


相手の事思っているが為のこの気持ち…



人間には色んな感情、気持ちがあるけれど、人ぞれぞれ大きさは違う。



俺は色んな事を今まで避けてきたのかもしれない。


でもいつかそんな逃げていた気持ちと向き合う日が来るんだ。


俺は雅に会って愛して色んな気持ちを知ったんだ。



――雅、俺の側で色んな感情を俺に教えてくれな。







大人の臆病―KATUKI―

【END】


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