何故か、妙に目を引かれる題名。
それにつられる様にして、この作品を手に取りました。
一言で言うならば、切ないにつきます。
彼女の、その覚悟と気持ち。
彼への想い。
片思いの毎日が楽しくて、それが続けばいいのにって。
そう思う事は、私達の日常でもよくある事。
でも、彼の幸せを願って、こんな行動が取れるものでしょうか?
彼の事が好きだからこそ、彼女の切実な思いが伝わってきました。
心理描写が、主人公の気持ちを痛い位に、突き刺すように伝わってきました。
片思いをしている人だけでなく、恋をしている人だけでなく、楽しめる作品です。
題名の意味、それが深くて切なくて、本当に素敵な作品です。
是非、ご一読下さい!!