先生×私~隣の部屋の王子様~


ずっと叶わないって思ってた。
先生に恋する運命なんて
神様はイジワルだと思った。

でも


今は……


先生に恋して良かった。




「はいっっ!」


私は満面の笑みで先生に抱きついた。


ふと、顔をあげると
先生とバッチリ目が合った。

そのまま……
惹きつけられるように……


甘い甘い


キスをした。




「先生っ……好きっ……」


「菜月……俺は、大好き。」

キュウン)

「……あつ……。」

なんか変。


「……ば、お前!熱あがってるぞアホ!」

「な!!先生が悪いんじゃん!」

「なら本気チューして風邪もらってやろーか?(笑)」

「ほ、本気チュー?」

「もーっと大人なやつ。」

「ば、バカァ!」





私の彼氏は王子様。


王子様は私の先生。



絶対秘密の

先生×私の恋。





Fin♥
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