春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?
「嘘じゃねぇし…確かこの引き出しに
写真があるはず」
楓くんはロッカーの横の物入れの
引き出しの中をガソゴソと探している
「あ、あったあった」
皆に見せつけるように写真を手に取る
それを部長さんに渡した
どうやらそれは集合写真のようだ
「ここは、この部室…?しかも
知っている先輩がちらほら…」
部長さんは驚いたような顔をしたまま
写真を見つめている
「な?これでわかったろ?」
どや顔をした楓くんは部長さんの肩に
ぽんっと手を置いた
「で、でも、初期部長っいう
証拠がないじゃないですか!」
「あ゛ーーーメンドクセイッ!!」
楓くんは頭をわしゃわしゃと掻き乱した
「俺はこの集合写真のどこにいる?」
「真ん中ぐらいですかね?」
「そう、だいたい部長は偉いだろ?
だから、真ん中ぐらいにいる
という事は俺は初期部長」
「確かに…………。制服もこの高校のだし
写真の日付もちょうど結成されたと
年と辻褄があう」
部長は納得したのか頷いている
……………ん?ということは
楓くんはリア充撲滅部の
初期部長だったの!?
「こんな所では初期部長に会えるなんて
光栄です!!顧問として迎えます!
皆!拍手!(ノ^∀^)ノパチパチパチ」
写真があるはず」
楓くんはロッカーの横の物入れの
引き出しの中をガソゴソと探している
「あ、あったあった」
皆に見せつけるように写真を手に取る
それを部長さんに渡した
どうやらそれは集合写真のようだ
「ここは、この部室…?しかも
知っている先輩がちらほら…」
部長さんは驚いたような顔をしたまま
写真を見つめている
「な?これでわかったろ?」
どや顔をした楓くんは部長さんの肩に
ぽんっと手を置いた
「で、でも、初期部長っいう
証拠がないじゃないですか!」
「あ゛ーーーメンドクセイッ!!」
楓くんは頭をわしゃわしゃと掻き乱した
「俺はこの集合写真のどこにいる?」
「真ん中ぐらいですかね?」
「そう、だいたい部長は偉いだろ?
だから、真ん中ぐらいにいる
という事は俺は初期部長」
「確かに…………。制服もこの高校のだし
写真の日付もちょうど結成されたと
年と辻褄があう」
部長は納得したのか頷いている
……………ん?ということは
楓くんはリア充撲滅部の
初期部長だったの!?
「こんな所では初期部長に会えるなんて
光栄です!!顧問として迎えます!
皆!拍手!(ノ^∀^)ノパチパチパチ」