春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?
翌日

次の時間は理科。

移動教室だ

このクラスは奏多くんのクラスのような...

そう思ってちょっと覗いてみる

「奏多くーん♡放課後遊ぼうよぉ」

「ねぇ...遊ぼうよ♡」

女の子が奏多くんに甘えるように

抱き着いている

ズキンッ

......え?

今のはなに?

「今日は部活だから...
 あ、璃々!」

奏多くんがこっちに気付いた

私はそれを無視してさけるように

逃げてしまった

なんで逃げたのだ!?

「あ、璃々なのでーす」

「虹々...」

「また顔赤いよ?奏多に
 会ったの?」
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