春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?
奏多side

あれから約一か月がたった

悲しいことに璃々が俺の事を

避けるようになりました。

嫌われてしまったのかな(´・ω・`)

部活でもつれない態度...

もう、我慢の限界

「今日はもうこれで解散☆
 皐月、帰ろうぜー」

ちょうど部活が終わった

璃々がさっさと帰ろうとする

「ね、璃々。話したいことがあるんだけど」

「...虹々と帰るのだ」

目線を合わそうとしない

「虹々ちゃん、いい?」

「いいでーすよ?先、帰ってるでーす」

あっけなく去った虹々ちゃん

「...話ってなんなのだ?」

誰もいなくなった部室では

二人きり
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