春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?
「なんで、俺の事避けるの?」

なるべく優しく聞く

「別に、避けてないのだ...」

「嘘。」

俺は璃々の腕を掴んだ

「言いたいことがあるなら言ってよ」

「...っ、離してなのだ!」

璃々は俺の手を振り払って逃げる

あ゛ーーーもう!

俺は璃々を追いかけた

やはり男には勝てず、簡単に追いついた

俺はもう逃げられないように壁に

追い詰めた

「なんで...逃げるの」

「...」

「俺、なんかした?」

「...」

「俺の事が嫌いならはっきり
 言ってよ」

「...」
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