春の匂い~僕等、リア充撲滅部!番外編?
「うんっ!じゃ、決まりだね!
 璃々は俺の彼女だっ!」

ぎゅううと璃々を抱きしめた

「奏多くん...苦し...」

「呼び捨てで呼んでくれたら
 離してあげる♪」

「~~~っ\\\\
 ......奏多」

「ん、いい子」

俺は璃々を開放する

「......うぅ」

口を尖らせて涙目で俺を睨む

なんて可愛いのだろう

「あ、忘れてた!」

「え?」

俺は素早く璃々にキスをした

ちゅ...

「んんぅ~~~~~!?\\\」

口を離すと璃々は怒っているような

嬉しそうな表情をしていた
< 96 / 102 >

この作品をシェア

pagetop