気まぐれだけど、文句ある?
小石を蹴りながら歩く。
…あーあ。
このまま学校に行くの面倒かも。
ふと鞄からスマホを取り出す。
すると、新着メール1件という文字が。
「誰からだろう。」
周囲には人がいないので、心置きなく、
独り言を呟いた。
ピコピコと間抜けな音を鳴らしながら、
携帯を操作する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
差出人 吉田 健斗
宛先 利根琴音
件名なし
お前、何遅刻してんだよ。
隣の席の俺がとばっちり受けるんで
本当はやく来い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……あー。なんか尚更、学校に行きたく
なくなってきた。
私は回れ右をして、公園へ向かった。
…あーあ。
このまま学校に行くの面倒かも。
ふと鞄からスマホを取り出す。
すると、新着メール1件という文字が。
「誰からだろう。」
周囲には人がいないので、心置きなく、
独り言を呟いた。
ピコピコと間抜けな音を鳴らしながら、
携帯を操作する。
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差出人 吉田 健斗
宛先 利根琴音
件名なし
お前、何遅刻してんだよ。
隣の席の俺がとばっちり受けるんで
本当はやく来い。
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……あー。なんか尚更、学校に行きたく
なくなってきた。
私は回れ右をして、公園へ向かった。