気まぐれだけど、文句ある?
電話もやっぱり秒殺で出る吉田君。
ずっと携帯触ってるのかな。
「もしもーし。電話出るの早いね〜。」
とりあえず褒めてみた。
『おう。』
でもかえってくる返事はそっけない。
本題に入ろう。
「何で勉強会断るの?」
『いや、だって…』
それだけ言って、沈黙になった。
何なんだ、一体。
でも粘り強く返事を待ってあげる私。
うん、偉いぞ。
…なんて考えているうちに。
恐らく30秒は経過した。
電話代もったいないな………。
そう思って、切ろうとした瞬間、
『ねこさぁ、』
吉田君がやっと喋った。
ねこ、というあだ名も慣れたのでそこまで違和感はない。
ずっと携帯触ってるのかな。
「もしもーし。電話出るの早いね〜。」
とりあえず褒めてみた。
『おう。』
でもかえってくる返事はそっけない。
本題に入ろう。
「何で勉強会断るの?」
『いや、だって…』
それだけ言って、沈黙になった。
何なんだ、一体。
でも粘り強く返事を待ってあげる私。
うん、偉いぞ。
…なんて考えているうちに。
恐らく30秒は経過した。
電話代もったいないな………。
そう思って、切ろうとした瞬間、
『ねこさぁ、』
吉田君がやっと喋った。
ねこ、というあだ名も慣れたのでそこまで違和感はない。