猫が繋ぐ恋




「もう知んね。放課後のヤツ、取り消し」




そう言って、そっぽ向いた波田を見て、焦る。



「えっ⁉︎待ってよ!なんで⁉︎ごめんなさい!許して!行こ?行こ...っ?」




必死に波田の肩を掴んで前後左右に揺する。




アイス楽しみにしてたのに...!




私の楽しみを...!




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