猫が繋ぐ恋




私は、椅子に座り直すと、ゆっくり口を開く。



「...いるよ」



彩を見れば、



「え...いるの?」




どこか嬉しそうな表情をしてる姿が目に入った。





「話がだいぶ長くなるけど、聞いてくれる?」




「うん」




「私さ.........」



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