ねぇ。見て。
『こ、殺し合いって…そ、その…えと…』
『やるしかねぇのかな』
『やっ、わっ私は…っそんなの参加しないッッ!!!!』
『みんなやりたくねぇんだよ!!!』
『だからって、やんないわけにいかねぇだろ?』
『じゃあ殺し合いすんのかよ!!!』
『私も、いや!!!』
「キャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッキャハハハハハハハハッ」
『ひっ!』
突然また、あの笑い声が響きわたる。
不気味な笑い声は、言い合いをしていた俺たちを一層不安定にさせた。
「うるさいの嫌いって何度行ったらわかるの?みぃちゃん、こまっちゃうなぁ。」
不気味な笑みを浮かばせた顔はやっぱり小学生低学年くらいに見える。
『で、でもよぉ…殺し合いってどーやって…「殺せばいいんだよ?自分以外のみんなを。」