ねぇ。見て。

「キャハハハハハハハハッ」

「ねぇみんな?殺し合い、見てるの楽しいけどもう、焦れったくてさ。イライラするんだ、みぃちゃん。だから、殺しちゃっていいかな。」


『うあわぁぁぁぁぁぁああぁ!!!』


俺の目の前でどんどん人がしんで行く。


ついに残ったのは俺一人だけ。


『た、…たすけてくれ…』

震えた声で助けをもとめる

「私のお父さんとお母さん、あんなに血を集めたのに、まだ私を無視するの。」

『っ?』

「みて。」

みぃちゃんが、ガラリとドアを開ける。



『うわぁぁぁぁぁぁああぁ!!!』

そこには、血だらけの男女が目を見開きこちらを見つめていた。


「お父さんとお母さん。ね?起きてるんだよ、なのに、無視するの。血がねいっぱい出てたから、血が足りないから無視するのみぃちゃんそー思ったからみんなの血をかけてあげたの。なのに、無視するの」


『あ、…あぁ…っ』





「だから、あなたの血も貰うね」



『うあわぁぁぁぁぁぁああぁ!!!』




「これで、お父さんとお母さん私を見てくれるよね?キャハハハハハハハハッ」
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