ねぇ。見て。


低い声。さっきの唸るような声が部屋に響き渡る

どうすれば助かる?

そもそも暗くて周りが見えない


『あの…みぃ…ちゃん、その、暗くて…あの…その…』

女?

勇気あるな。そんなこと言ったら…


「キャハハハハハハハハッそーだったぁ!!!!!!!!!!!!!」


バァンッ!!!!!!

怒らせたのか?


「明るくしなきゃ。」


みぃちゃんは低い声でそーいった。

ぼぉっ


いきなり周りが明るくなった。


と同時に異臭。


『やいて…る』

みぃちゃんは、さっき殺した男を燃やしていたのだ。
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