君との恋。初恋。
母「それで、今から体育館行かなきゃいけないけど大丈夫?」

私「そうなの?まあいいや、大丈夫。この後はクラス見て、そのクラス行けばいいんだよね?」

母「うん。じゃあね」

優しい笑顔を向け、体育館の方へ行く。
私もお母さんに手を振ってから靴箱へ向かった。

すると靴箱の柱辺り、8箇所に人混みができている。
私もその人混みをかきわけながら、1番左の柱から順に柱に貼り付けられている紙を見ていく。

「伊…伊…伊…」

「あったー!!」

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