大好きなんだもん
ガチャン
『お邪魔しまーす』
「部屋…行ってて」
『わかった…』
ゆうくんの部屋に行く。
全体に広がるゆうくんのいい匂い…
『…ふぁ』
ベットに寄りかかり、うたた寝をうっていた。
「寝るか?」
『うわぁ!』
「いいぞ?ベッド使って」
『あ……そーする』
と言ってベッドに潜るとまた、ゆうくんの匂いでいっぱいになった。
…あったかい…落ち着くなぁ……
私は夢を見た
「じゃあな、楓」
『待ってよ』
「高校でもがんばれよ」
『ねぇ、私…好き……』
「じゃあな…」
『ゆ、ゆうくんが…好きだったの!!!』
ー…ー…ー…ー
『っふぁ〜』
目が覚めると視界が真っ暗…
あれ…なんで?夜!?
すると顔に何かがこすれた…
え、これ動いてる?!