好きなのに
ようやく一番最後だけどバスに乗れた

心の中では
係長がなんで最後に?
フツー労られる側だから始めにのるはずでしょ?
なんてつぶやきつつ...

彩香の隣へ座った

「お疲れ~」

「ありがとぉ♪もぉやばい疲れたよ~」

「だからやらなきゃいいのにっ」
「だって...加南がぁ....」

「はいはい.加南に無理矢理やらされたっていうんでしょ?
まぁ...成績上がると思えばぃぃじゃん

てか.疲れたなら寝ちゃえば?
まだまだ着かないから」

完璧見下されてる気が...

でもホント疲れたから反論する気力もなく...

私はいつのまにかぐっすり寝ていた
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