甘い香りに包まれる

「ふ、ふじしろ!・・・」

「吉田君、そんなところで何をしてるの?とりあえず、園田さんから離れてくれる?」


「・・・・・・・・
 頼む!このことは黙っといてくれないか?なぁ!頼むよ!!」


「最初に園田さんに謝っていれば考えないこともなかったけれど、やっと口を開いたかと思えば自分のことばかり。このことはきちんと報告しておくよ」


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