甘い香りに包まれる
藤代君に支えられて、生徒会室まで来れた。
「園田さん、落ちついてきた?」
生徒会室に来てからなんとか落ちついてこられて
なんとか状況も理解することが出来てきた。
「うん。大丈夫
藤代君は何であそこにいたの?
わたし大きな声を出すことができなかったし、生徒だって誰ひとりいなかったのに・・」
「先生からの頼み事でね、偶然あそこを通ったんだよ」
それでもあそこは死角になっていたし
気付かないと思うんだけど・・・・・・