涙から始まる恋 ~私 君が好き
「圭奈ー!」

美海奈がてをふってる。
私はそこを目指して走った。

私たちのグループは前半組。
後半には自由に回れる。

私は帰ろうと思ったが
グループみんなで回ることになった。

「ぇーと。ありがとうございましたー」

「どーも。」

「ありがとうございましたー」

何か、地味。。

開始50分後。
事件は起きた。

「やばぁいっ!タコが足りないかも……」

美海奈がてをとめた。

「ええっ?!嘘。間に合わないじゃん!」
「ごめん!圭奈買ってきて!」

「ぇ。私?!」
「いいじゃぁぁん。後でなんかおごるからさ!」

「んん。分かったー」

私は置いてあったミネラルウォーターを
ぎゅっと握ると

全速疾走した。


「ハァ……ハァ」

私は汗を拭うと

店内へと入った。

生き返りそうなくらい涼しい冷房に
見返したくなるような品揃え!

さっすが スーパー!


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