最後の月へ。
『元気でよかった!

生きててよかった。』


そういったあと、


嬉しそうな顔をしてくれたから


おもわず.........


『好きだ。花月。

あんまり話せなかったけど

それは、恥ずかしかったんだ。

だけど、笑ってくれてありがとう。』


言ってしまった。


俺は、花月の顔を見るのが怖くて


病室を後にした。


だけど、扉の横には


舞花がたっていた。
< 22 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop