最後の月へ。
誰かがこちらに向かって


走ってくるのがわかる。


それは.....


さっき帰ったばかりの


澤田くんだった。


どうしたんだろ。そう思った。


だけど、私は今


涙でぼろぼろなのだったことに


気づき顔をふせた。
< 55 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop