最後の月へ。
そうして、少しずつ緊張のほどけていった私たちは


手をしっかりつなぎ


映画を見たり、おいしいランチをたべたり...


すごく楽しかった。


だけど、そんなのは本当に一瞬で。


すぐに夜になってしまった。


シンデレラもこんな気持ちだったのかな...


と、思いながら澤田くんの手を離した。
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