狼くんは発情期

そういってゆうくんはまだ笑っている。

「もうっ…」

私は慌ててはだけた服を着なおす。


「それで、話ってなに?」


そう、ここは屋上。
話があるって言われて来て見たらいきなりキスって……///

順番がちがうでしょ!


「あ、そう。ひみ、明日俺の家にこい。」


ゆ、ゆうくんの家?
あっそっか。一応彼女だから挨拶しにいかないと…


「ちなみに、家族は旅行中だから安心しろ。さっきみたいなのたくさんできるぞ」


「べ、別に!したいと思ってないよ!
ゆうくんのえっち!」


「はいはい。もちろんお前に拒否権はないからなっ。」


「え、まって。まだ頭の整理が…」
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