cho to hands
「初めて呼んでくれたな。
亜貴が俺のコト、大輔って…。」
カーテンを開けると朝日が差し込んで
まるで大輔サンの温かさみたいで
ベットで二人で寝っころがって
お互いがお互いをみて
おはようの挨拶をするのは
とても優しい心地よさだった。
「大輔サン…の方が呼びやすいよ。」
大輔サンが着ていた白いシャツを
私にそっと着せてくれていた。
このシャツの匂いも…好きになる。
そんなに会話はしていないのに
会話している気持ちになるのは
大輔サンが昨夜からずっと…
強く繋いでくれていた
この大きな手にあるのかも。
眠る前も起きた時も
私の手は大輔サンに包まれていた。
「春になったら、桜、見に行こう。
たくさんの桜が見える場所で。」
「うん…。一緒に見たい。」
カーテンの向こう側の優しい太陽は
もうすぐ春だと教えてくれてる。
春になっても、夏になっても
この大輔サンの手に、私の手は
離れないで繋がれていたい。
手も恋も、ずっと、ずっと…。
亜貴が俺のコト、大輔って…。」
カーテンを開けると朝日が差し込んで
まるで大輔サンの温かさみたいで
ベットで二人で寝っころがって
お互いがお互いをみて
おはようの挨拶をするのは
とても優しい心地よさだった。
「大輔サン…の方が呼びやすいよ。」
大輔サンが着ていた白いシャツを
私にそっと着せてくれていた。
このシャツの匂いも…好きになる。
そんなに会話はしていないのに
会話している気持ちになるのは
大輔サンが昨夜からずっと…
強く繋いでくれていた
この大きな手にあるのかも。
眠る前も起きた時も
私の手は大輔サンに包まれていた。
「春になったら、桜、見に行こう。
たくさんの桜が見える場所で。」
「うん…。一緒に見たい。」
カーテンの向こう側の優しい太陽は
もうすぐ春だと教えてくれてる。
春になっても、夏になっても
この大輔サンの手に、私の手は
離れないで繋がれていたい。
手も恋も、ずっと、ずっと…。