月夜の晩に~紅に染まる色~



「じゃあ月神の席は…一ノ瀬の隣空いてるからそこな。」




え、俺の隣かよ。


つか……女怖ぇー



さっきからずっと紅夜を女が睨んでる。

紅夜はそれに気付いてるのか気付いてないのか無表情。




そんなこんなで朝のHRが終わった。



西岡が教室を出ると一瞬で教室がざわめきだす。





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