放課後は、図書室で密会




さっきまでの悲しそうな顔とは違う。



「誰が誰を好きだって?」


「……いや……違くて……」


「違うの?」


「違う!あ、いや……だから、違くなくない!」


あ~、もうワケわかんないっ



なるようになれ!




「私が……環方くんを好きです……」




< 130 / 271 >

この作品をシェア

pagetop