放課後は、図書室で密会




「もうすぐって……なんのこと?」



「あ、来た。」



咲哉は何かの物音を聞いてそう言った。



それは図書室の入り口の方。



「あいつ、なんだ?
呼び出しとかしやがって……」


「なんで私まで……」



聞こえてくる声……

確かにそれは千夏と名取くんの声だった。





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