放課後は、図書室で密会









まるで自分が自分でないみたい……。



体中が熱くて、私の両手はいつの間にか環方くんの指に絡んでいた。



環方くん……


環方くん……




好き……





少し時間がたち、私達は唇を離した。



「フフ……顔真っ赤……」



環方くんは嬉しそうに笑って、もう一度私にキスをした。



私もそれを受け入れる。






まるで、時が止まったみたいに……。




時間がゆっくりと流れた。





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