どちらもなんて、選べないから。
いつもどおりの朝。
ピピピピピピピピ!


 「もう!うるさい!」


そう言って私は


うるさく鳴り響く目覚まし時計を


急いで止める。





「...あ!時間ヤバッ!」



時計を見てそう呟くと、慌ただしく


学校に行く支度を始める。




これが私、花田舞のいつもの朝。
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