あたしが恋した総長


あたしたちが部屋からでると




それまでザワザワしていた鳳龍のメンバーたちはシーンと静かになった




美「やっぱり総長だね、優梨」




ボソッと美奈が一人言でそんなことを言っていた



あたしは見下ろすのは嫌いだから、階段を降りてメンバーの前に立つ




優「いきなり集まりかけてごめん。今日は話がある。あたしたち鳳龍は鬼神と同盟を組むことになった。異議のあるやつは前に出てきて」



下「「「異議なんてありません!総長!!!」」」




下「「「賛成です!!!」」」



鳳龍のメンバーたちはそう言ってくれた



優「ありがとう、皆。じゃあ、今日の話はこれでおしまいね!解散していいよ」




龍「優梨。倉庫行くぞ」




いつの間にか階段を降りてきていた龍毅たち





優「うん」





そう答えて、また鬼神の倉庫へと向かった






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