あたしが恋した総長


ポケットに手紙を突っ込んで


屋上に向かうために廊下に歩いていくと


学校が始まってからというもの


ずっと龍毅が廊下の壁に身を預けて待ってくれていた



優「いつも待っててくれてありがとね」


学年が違うから下駄箱も違う


それでも待ってくれてる龍毅


龍「別に。それより早く行くぞ」


あたしの肩を抱いて屋上に向かう








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