あたしが恋した総長



男5「このアマ!!!」


一斉に襲いかかってくる男たちに


蹴りを入れて気絶さす


そして女たちのほうに振り向いた



女4「あ、あんた……何者なのよ!!」


優「鳳龍3代目総長、原野 優梨」


それを聞いた途端、女たちはガクガクと震えだし、へたり込む


女1「ほ、鳳龍?!」


女3「やばいよ!どうするの?!」


女2「あんたが言い出したんだからね!!」


と罪の擦り合う女たち


優「誰のせいじゃねぇ。てめぇら全員だろ」


冷たい目で見つめ低い声で言うあたしを


恐怖の眼差しで見つめる女たち


女「「「「ひぃぃっ!ご、ごめんなさい!!!!」」」」


足が震えて立てないであろう女たちは、地面に座りながら頭を下げる



優(まあ、この辺で許してやるか)



そう思っていたあたしに


ある人が目に写った



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