あたしが恋した総長
優「…りゅ、う…」
息が苦しい
龍「煽んな」
唇を離してあたしを上から見つめる
龍「……優梨……頼むから、もう心配させないでくれ……」
苦しそうな悲しそうな顔であたしを見つめ
弱々しい声でそう言ってくれた龍毅
そんな顔で声で
その言葉を言わせてしまったことが
辛くて、申し訳なくて
優「……りゅう、き………ごめん、ね…」
涙が出た
その言葉とそんなあたしを見て
少し目を見開いて
そしてふっと笑って
龍「分かりゃいい」
チュとキスをされた