あたしが恋した総長



そんなこんなしてると律の話があって


1学期のHRは終わった






優「そういえばさ、二人ってあたしと席近かったんだね。なんでいっつも2つ席空いてんのかと思ってた」


翔「そうだよね、僕も今気づいたよ。教室とか1学期入ってからほぼ来てないからねー」


海「そうだな、まあいいじゃねぇか。俺らが隣と後ろなら何かと安心するだろ?」


優「…………うん」


安心ってなんだよ、と心で思っていたのは内緒


翔「さぁ、行こうか!龍たちが待ってる」


海「そーだな。不機嫌になってなきゃいいけどな」


優「誰が不機嫌になるの?」


翔「龍だよ」


優「なんで?」


海「……まあ行ったら分かる」




話をしながらバイクを置いてあるところに急いだ




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