あたしが恋した総長



龍「……優梨、来い」


いつの間にか、バイクのエンジンをかけている龍毅


素直に龍毅のところに行く


龍毅のそばに立つとヘルメットを被らされる


廉「うわ、あの龍が人にヘルメットつけてる」


翔「明日は槍でも降ってくるのかな」


海「初めてみた、龍のこんなことしてるとこ」


翠「俺もですよ。さすが優梨さん…ですね」


龍「お前らうるせぇぞ」


ヘルメットをつけ終わった龍毅はバイクに跨がる


龍「優梨、乗れ」


優「うん」


龍毅の後ろに乗る


最近は龍毅の後ろしか乗りたくないって思ってる自分がいる


龍毅の後ろは落ち着く。でも心臓がドキドキいってる


自分自身、この気持ちには気づいてる





あたしは龍毅が……好き



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