あたしが恋した総長
鬼神と海へ
終業式が終わって
鬼神の倉庫に来たあたしたち
最近、当たり前になってる龍毅に膝枕をして、雑誌を龍毅の頭に軽く置いて見ていると
翔「ねーねー。1つ提案があるんだけど」
優「なにー?」
翔「夏休みだしさ、海行かない?」
優「行きたい!」
廉「いいんじゃね?」
翠「俺も賛成です」
海「……俺も」
あたしと廉たちは賛成
だけど、一名。人の膝の上で寝ているやつが…
優「龍毅!」
名前を呼んで少し揺すってみる
龍「……んだよ、用事か?」
膝に頭を置いたまま聞いてくる
優「用事じゃなくて、海行こう!」
龍「……」
優「嫌なの?」
龍「お前、水着か?」