隣の席の君と私
藍 「じゃあ、用はこれだけなので...。」と言い帰ろうとした時。

「待って。」と加宮くんに引きとめられた。

藍 「え?」

加 「折角来てくれたんだし、少し上がってってよ。」

藍 「うん...お邪魔します。」

加 「藍覇って、いつもノートとってくれてるのか?」

呼び...捨て///始めて...。

藍 「うん...。いらなかったら、捨ててもらって構わないんだけれど。」

加 「いや、すげぇいるよ?ありがとなっ!」

ドキンッ

まただ....。

初めて、さっきあったばかりなのに加宮くんといると、なぜか凄い、落ち着く。

この気持ちは、何だろう?

この胸の高鳴りは何だろう?

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